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当社は「新たな技術の創造により、人と環境が共生する豊かな社会の発展に貢献する」ことを経営理念とし、製紙用薬品、印刷インキ用・記録材料用樹脂、特殊機能性モノマー、工業用粘着剤といった人々の暮らしを支える様々な素材・製品を社会に提供している化学品メーカーです。設立当初より培ってきた乳化・分散・重合というコア技術を駆使した当社の製品群は、普段の暮らしの中で何気なく手にする紙や印刷物などの製造に使用され、それらの品質を高めるだけでなく、省資源や環境負荷低減にも寄与しています。

当社は1968年の設立以降50年余の歴史の中で、合併や国内外の事業の取り込みを通じて事業の幅を拡げ、幅広いお客様の課題を解決する製品・サービスを提供し続けています。時代を経てさまざまな変化がありましたが、設立当初から一貫しているのは、技術を通じて「いかにお客様の期待に応えるか」「そこにどのような付加価値を提供できるか」を重視する姿勢です。先輩方から伝承されてきたこの姿勢を継続し、当社ならではのキラリと光る「エコテクノロジー」を世の中に発信していくことで、今後も持続可能な環境・社会の実現に貢献し、豊かな未来へ繋げていきたいと思っています。

先行きがますます不透明な事業環境ではありますが、変化の激しい時代だからこそ、当社の技術力、製品開発力を駆使して、国内外のお客様の潜在的なニーズまでしっかりと掴んで、お客様に喜んでいただける新たな価値を生み出すことに挑戦し続けていきます。2022年1月よりスタートした中期経営計画「OPEN 2024」では、社員一人ひとりが変化へのチャレンジ意識を持ち、変革を通じて中長期的な視点で成長していける企業を目指しています。この計画の目標を達成するためには、失敗を恐れず挑戦できる若い力が必要です。

当社は、グループ全体で700名余りの所帯です。従って、社歴が浅い内から幅広い役割を担っていただく機会が出てきます。また、当社はさらなる発展のため、近年、海外事業活動に注力しており、様々なバックグラウンドを持った人財と意見を持ち寄り、新しいことを生み出していく企業風土の構築にも力を入れています。固定観念にとらわれない柔軟な発想と国際感覚を持ち、物事を前向きにとらえることのできる明るく元気な方々と共に働ける日を楽しみにしています。